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「里帰り展」の埴輪目撃談
これ なーんだ。 史料が少なくたって、謎解きの楽しみは大きいのであります。 そして かつて古墳があったとさ。 里帰り展 旧木内別邸出土の考古資料 ‐第2回 古墳時代‐ http...
「クレアこうのす」 の埴輪目撃談
頭部しかなくてもこの魅力。 かがんで見てみて。 2本足の4人は大きい。高さ130cm前後。 そして大きいだけでなく、おしゃれ。 おしゃれは思い切りが肝要。とんがり靴にチェックのおズボ...
溶けた。開いた。そして階段を登る。(野見山暁治展レポート)
地色の上の淡い色。大胆だけど、べったりじゃなく、さあっと重ねられている。 線も広がって線じゃなくなる。 《虚空》(1962年頃) 最初は単純にいいと思っただけ。 でも、ぐるぐる回った...
笹井祐子 「オルデューニャの光と風」 レポート
やっぱり線。 にじんだところにも惹かれるけれど、細かいデッサンもいいけれど、太く濃い色の線。 絵が押し合いへし合い。という気がしました。 そんなに点数は多くなかったはずなのですが。 ...
大田区立郷土博物館の埴輪目撃談
ただ1条のみの突帯が思い切りよく突き出ています。 2条突帯の埴輪は多摩川流域最古の埴輪。 3条突帯の埴輪は埼玉県の生出塚で作られて東京都大田区まで運ばれてきました。 といった円筒のバリ...
鳥のイメージそのままに軽やかで自由、自然
なんといっても鳥。 花と人物はあまり印象に残らなかった。 人物の重さも鳥みたいな軽さ。 作品に自然光を当てちゃう美術館を作っちゃう和。 お菓子の空き容器に描いちゃう和。 紙袋にも描...
東日本大震災被災者支援 Art bazaar のレポート
小さめの、いろんなもの。リアリティーのためのチャリティー。 版画、油絵、コラージュ、ガラス、陶、ブロンズなど。 ガラス作品が窓近くで光を受けていて、きれい。 「家」「窓」の作品が気にな...
石塚佐和子 銅版画展
遠慮がちなくらい繊細な線。 なんだか静かな気持ちになる作品がありました。 ちょっとだけ取り込まれる感じ。 たしか「水渦α」という作品でした。 他、金泥を使った作品は下から横から斜...
東京国立博物館の入れ替え埴輪目撃談
埴輪の入れ替えがありました。所蔵品の多さはトーハクの魅力のひとつ。 埴輪のお猿はいまのところこの一点のみ。 お家のセットは並べることに意義がある。 そしてこの破風のフォルムよ。 ...
よみがえるヤマトの王墓 の埴輪目撃談
円筒かあ。 などといわず、じっくりご覧になると、あれっ と気が付くことがあると思います。 残片たち 想像力をはたらかせるのだ どんな埴輪のどの辺のかけらか 図解されてますから 一部...
今年も人気の列島展での埴輪目撃談
いつものところに埴輪。よかった 埴輪のいない列島展はありえない。 公式サイトがなく事前情報が少ない列島展、今年はどうかと思っていました。 今回は、奈良県橿原市の四条古墳群から、力士...
埴輪目撃談(國學院大學 伝統文化リサーチセンター資料館)
形も色もさまざまな埴輪がいっぱい。常設でこれは嬉しい。 必見の2点をご紹介。 「天冠を被る男子」群馬県長久手古墳出土 立ち姿がかっこいい この被りもの 本当に冠なのか 帽子なのか は...
迷い込んでしまいたい
森に、物語に。 絵画はもちろん、写真や、木やガラスやブロンズなどの立体作品も多数。 若干まとまりがない印象でしたが、いろんな作品があるだけに好きな作品も見つけられる展覧会。 「二人...